スタッフブログ

2019-08-06 16:58:29

ちょうど夏野菜の収穫時期にあたる時期ですが、
台風やゲリラ豪雨などの自然災害とも重なる季節ですね。
自然の力には逆らえないものの、事前に対策をしておくことで
被害を最小限に抑えることはできます。

特に被害が大きくなりがちな台風のダメージを最小限に抑えるポイントは
「強風」と「雨」への対策です。参考にしてみてください。

『強風から野菜を守る』

・防虫ネットで風を和らげる

防虫ネットを掛けておくだけでも強風対策になります。
太めの支柱をトンネル状に渡して防虫ネット（または　防風ネット）を被せます。

特にAJメッシュシートは柔らかな生地ですので、
風にあおられてシートが野菜に擦れても傷をつけにくいですよ。
ビニールだと風の抵抗をもろにうけて吹き飛ばされやすいので、
風の抜け道がある防虫ネットがおすすめです。

・太い支柱で枝を支える

ナス・トマト・きゅうりなどの背の高い野菜は、
太めの支柱を地中深くさしておきましょう。

『雨から野菜を守る』　

・水はけ対策を行う

畑が水たまりにならないように、溝を掘ったり畝を高くして、
水がはけやすい状態にします。

・防虫ネットで野菜を雨から守る

防虫ネットをトンネル状に掛けておくことで雨粒が細かくなり、
果実の割れを軽減することができます。

台風が過ぎ去った後は、ぬかるんだ土の上を歩くと根を傷める原因になるので
ある程度土が乾くまでは踏み固めないようにします。
水はけが悪い場合は、溝を作って排水を促すようにしてください。
水が溜まったままだと根腐れの原因になってしまいます。

風対策・雨対策のどちらにも防虫ネットは強い味方ですね！
是非活用してみてくださいね

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