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スタッフブログ

2020-02-20 11:24:23

花粉が飛び始めていますが、皆さんは大丈夫ですか?
 
まだ飛散量が少ないとされている福井でも、私は1週間ほど前から鼻がムズムズしています。
コロナウイルスでマスクが品薄の中、花粉症の時期とも重なって、ツライ時期です…
 
今シーズン、東京ではピークの時期が長いとされていますが、
全国的にみると、飛散量は例年よりやや少ない見込みとのこと。
理由としては、前年の夏に気温の低い日が多かったほか、日照時間や降水量など、
花粉の発芽が形成されにくい気象条件だったことが関係してくるとのことです。
 
とは言っても、花粉症をお持ちの方にはツライ症状!
すでにピークに達している地域も多いですが、
花粉症の薬を服用する場合は、早めに飲み始めた方が予防効果が高くなるみたいですので
これからピークを迎える地域の方は、今のうちから服用しておいた方が良いかもしれませんね!
 
花粉の飛散量を、地域ごとに分かりやすく教えてくれるので参考になさってみてください↓

■アレジオン 2020年花粉情報
https://www.ssp.co.jp/alesion/hayfever/forecast/
 
 
 

【そろそろ虫が顔を出すころ。早めの害虫対策を!】


さて、春が近づき、そろそろ害虫対策も必要な時期ではないでしょうか。
特に今年は暖冬の影響もありますので、早めの対策をオススメします。
 
今回は代表的な害虫である「アブラムシ」に関して、有効な対策方法をお伝えしたいと思います。
 
アブラムシの繁殖時期は3〜10月に多く見られますが、特に4〜6月、9〜10月に繁殖します。
越冬した成虫が春に増殖して、さらに数を増やします。
 

 

・アブラムシによる被害について


アブラムシの被害は、下記の2つがあります。

1. 直接的な被害
 株に口針を刺し、樹液を吸いますので、群れで寄生すると栄養がどんどんと奪われて、衰えてしまいます。
 また、寄生された植物は、葉が丸くなる、縮小するなどの奇形の症状も見られます。
 
2. 間接的な被害
 ウイルスに感染している植物に寄生したアブラムシが病気を媒介します。
 例えば「すす病」を例にすると、植物体に黒いすすを被ったような症状が現れて葉の表面を覆ってしまう為、光合成を妨げて、成長を悪くしたり、作物の商品価値が落ちることになってしまいます。

 

・無農薬でできるアブラムシの駆除方法


1. 防虫ネット
 物理的にアブラムシをシャットアウトする方法で、なるべく薬剤を使用したくないという方にオススメです。
 但し、アブラムシの体長は小さいものだと0.5mmのものも存在しますので、目合いの細かな防虫ネットが必要です。
 
2. 畝に銀色のテープを設置する
 アブラムシは反射光を嫌うので、シルバーマルチを敷いたり、銀色の光反射テープを貼るのも有効です。
 
3. 黄色の捕虫テープを設置する
 アブラムシは黄色に寄ってきますので、捕虫テープを畝の周りに設置しておくと作物への被害を防ぐことができます。  

 

・無農薬でできるアブラムシの駆除方法


1. テープを利用する
 地道な方法になりますが、マスキングテープなどの粘着力が弱めのテープを使ってアブラムシを取り除く方法です。この時に、テープで植物を傷つけないように気を付けてください。
 
2. 牛乳や石鹸水を吹きかける
 牛乳の場合、そのままか 水で薄めます。石鹸水の場合、500ml のペットボトル1本に油を2、3滴入れ、台所用洗剤も同等の量を入れます。そして、霧吹きに入れてアブラムシに吹きかけます。窒息死させる方法ですが、晴れた日の午前中に行うことをお勧めします。
 また、牛乳の場合は臭いが気になる場合もありますので、周りの環境によって使い分けをおすすめします。
 いずれも吹きかけた後は、植物に影響が出ないように、しっかりと液を洗い流してください。
2020-02-04 16:18:06

今日2月4日は「立春」sign01

ここまで冬らしさを実感しなかった季節は初めてなのではないでしょうか?

今年の冬は、全国各地で「雪不足」。
スキー場が運営できない、除雪業者に仕事が無い、春の水不足が心配、など
様々なところに問題が出ていますが、天候に左右される農業への影響も大きいですね。

気温が高いため、野菜が育ちすぎて廃棄されてしまう事も起こっているそうです。

また、野菜が多く出回っていることから、野菜の価格が下がっていることも農家の方を苦しめています。
 
実際、私も巨大な大根を頂き、気候の影響の大きさを改めて実感しました。
(片手では持ちきれない程の大きさでした!右にあるのは一般的な大きさの包丁です)

冬野菜

 
また あるラジオで、北海道の方が話をされていたのですが、
雪が無いと、地中深くまで土が凍ってしまい、
春先に植物が根を十分に張れないことを懸念されていました。

雪が積もることで、マイナス10℃〜マイナス20℃の冷たい空気が触れることなく
土の表面温度が0℃に保たれますが、
雪がないと、もろに冷気に曝されてしまうとのことでした。

 
ここ何年も異常気象が叫ばれていますが、自然には逆らえない中で、
どのように適応していくのか、考えさせられる課題ですね。
 

また暖冬の影響で、虫の発生時期が早まることが予想されますので、
今シーズンは、早めに防虫対策をされた方が良さそうですよ rock